
| ランレベルの変更 |
ここでは、ランレベルの変更方法と、ランレベルにはどんなものがあるのかの紹介をしたいと思います。
なお、ここではFedora Coreを例にして紹介していきます。
| ランレベルとは? |
ランレベルとは、システムの動作状態を表すいくつかのモードです。
普段からマシンを起動すると、Windowsのようなグラフィカルなログイン画面が出てくるかもしれません。
このような環境の場合ですと、ランレベルは5です。このようにランレベルには、数字が付き、その数字で
それぞれでが違う意味を持っています。先ずは、ランレベルの一覧をまとめてみたいと思います。
| ランレベル | 説明 |
| 0 | システムの停止 |
| 1 | シングルユーザモード |
| 2 | マルチユーザモード(テキストログイン、NFSサーバは停止) |
| 3 | マルチユーザモード(テキストログイン) |
| 4 | 未使用 |
| 5 | マルチユーザモード(グラフィカルログイン) |
| 6 | 再起動 |
もし、Windowsのようにクライアント機として使っているのであれば、ランレベルは5を使用するのがいいでしょう。
逆にサーバ用途などで、特にグラフィカルな画面などはいらないという場合には、3にするのがいいでしょう。
0だとシステムの停止で、6だと再起動となっています。Linuxは例えばシステムを停止する時は、
ランレベルを0に移行することによって、システムの停止を行っています。
| /etc/inittabの編集をして、デフォルトのランレベルを変更する |
今、ランレベルが5だとします。これを3に変更したい場合にはどうすればいいでしょう?
もし、今だけ変更したいのであれば、GNOME端末を開いて、以下のようなコマンドを入力することで可能です。
| # telinit 3 |
ただ、これは一時的なもので、システムを再起動してしまうと、また元のランレベル5で起動してしまいます。
これをランレベル3で常に起動するようにしたい場合には、/etc/inittabの編集を行います。
viで開き、該当行の変更を行います。
| # vi /etc/inittab id:5:initdefault: ↓ id:3:initdefault: |
18行目にあるこの記述の数字の5の部分を3に変更します。これでデフォルトでランレベル3で起動するようになります。
これでシステムを起動しても今までのような、グラフィカルな画面は出てこなくなります。
最終更新 : 05/23/2005